「時」

「時」こそこの世を支配している神。
「時」の流れに逆らえる者は何一つ存在せず。
「時」を操る者もまた存在せず。
もしも時を操ることが出来るならば世を操ることが出来る。
現実、それは叶わぬ夢物語…


突然何かといいますと、昨日テストで、前日に勉強するつもりが仮眠が爆睡になったことで
勉強無しでテストに突入する羽目になったんですよね。
時間ってそりゃもう大事なものなんですよね。
今の話は短い時間ですけど、長い時間も当然大事なものですよね。
楽しく過ごせる仲間がいる、それだけでありながらとても大事な時間。
それすらも「時」は消し去ってしまうというのも残酷な話です…


人間はありとあらゆる事を記憶できるそうです。
覚えてないというのは、その記憶をしまった引き出しを使う時が無くて、引き出しが錆びついた状態なだけだったりします。
よく使うような引き出しは、すぐ使える場所に置いてあり、しかもしょっちゅう開けるので錆びつきはしません。
むしろ使いすぎると引き出しがゆるくなって他の事をしている時でも思い出すようになったりするわけです。
特に勉強中に趣味のことを思い出したりするのはよくあることですよね。
で、話を一転させてこれを精神的な悩みや病を持っている方に当てはめて言えば、
引き出しの調整がうまくいっていない状態ということになります。
特に鬱状態の時なんかは、悪い記憶の引き出しが開けっ放しで、良い記憶の引き出しにカギをかけた状態です。
この壊れた引き出しを直す人を見つけることが出来ればいいのですが、それがなかなかうまくいかないわけですよね。


最近妙に鬱なんですよねー…
しばらく鬱からは離れた生活が出来ていたのですがだんだんまた悪い記憶がよく出てくるようになってまして。
死ねたら楽なのにな…とはしょっちゅう考えるものの、
「生きているだけで役に立つ。」
この言葉が私を助けてくれています。
生きていれば他の人を喜ばせることができる。それが出来るなら死ぬ時じゃない。
生きなきゃ。